2011年2月19日土曜日

シンプル という 豊かさ




今日、2月19日は
僕の敬愛する彫刻家

コンスタンティン・ブランクーシ氏の誕生日です。

彼の作品は
とてもシンプル。

スッキリしています。

しかし、
物創りをする 僕にとって
シンプルへの到着までの
道のりを想像すると・・・・


先輩!
ウィーーーーーッス!
お疲れ様でーーーーす!

の気持ちでいっぱいになります。


?????


シンプルって
分かり易いって印象ですが、

人間、分かって欲しい!
と思い過ぎると
色々出し過ぎて
結局
分かり難いって事に成りがち・・・


だから
シンプルって
多くの実験・経験を経て見えて来る
必要最小限の心地良いスポット
という印象。


必要最小限?


人それぞれに
分量は違うでしょう・・・


心地良いも
人それぞれ違うでしょう・・・



ここで発表です!
僕が、ブランクッシー氏の作品の好きな大きな理由。


突然ですみません・・・



ダダダダーーーーーダダンッ!


僕が、ブランクッシー氏の作品の好きな大きな理由。
第一位!



絶妙なシンプルさ加減が
色気を漂わせる
というところーーーー!


で・・・
色気って何か?


僕にとって
色気とは

エロス でも 挑発 でも 発情 でも
無い感じ・・・


僕にとって
色気とは
豊かさです。



シンプルとは
極力無駄な物をそぎ落とした存在・・・?

でも
そこに豊かさが残っていないと

寂しさが漂う。


服装でも
食事でも
建物でも
いわゆる
衣食住でも
同じ事がいえると思う。


素っ気ない
と思う程の分量は
寂しい。


でも
多過ぎるってのも
貧乏臭い。


そう、
シンプルとは
いや
シンプルに落ち着くには
丁度良い豊かさを確保する事だと思う。


日本的言葉で言うと
粋(いき)な仕上がり。
と言った所でしょうか?



そんな
僕好みの
丁度良い豊かさをもつ
粋な
ブランクーシ氏の彫刻。



機会があれば是非!
というか
機会を作って是非!


長々とシンプルについて・・・
にお付合い頂き
ありがとうございました。


精進致します。



ウィーーーーーッス!

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