2013年5月14日火曜日

切り取り と 額装

『お母さん』

おじいちゃん


母の日 と 祖父(自分の父)の誕生日のために、

2歳3ヶ月の息子に
肖像画を依頼した


紙とペンを用意して


『ここに、お母さん描いて下さい。』
『ここに、おじいちゃん描いて下さい。』


息子は、
『お母さん!』
シャシャシャシャーーー
ピンピンピンピン
シュッ!


『おじいちゃん!』
シュルシュルシュルシュルーーー!
シャシャシャ ッ ピーーーー!
シャリシャリシャリッ。



色んな色のペン・色鉛筆・マジックがある中で、
どれが良いか聞く。

何となく使って欲しい色を先に聞いたりして・・・・?
(大人って・・・)


それでも、嫌な物は 『違う!』と言う我息子。

いいぞーー!


意思をハッキリ持って、好きな物を選ぶ。
どうしたいか伝える。
当たり前の事の様で、わりと難しいこの意思表示。



出来上がった作品を、用意した額のサイズに切り取る。

今回は、額のストックが豊富にある、ポストカードサイズ。

約A3に自由奔放に描かれた物を眺める。

どの部分を、どの方向で抜粋するのか?

どの額に合わせるのか?
を吟味(ぎんみ)する。

線の勢いや、色のバランスを 全体の1部にする事によって
描かれてる物をより広大に見せれる部分は何処なのか?

吟味する。


そして、作品が完成する。


息子はアーティスト。
僕はデザイナー。

と言った所だろうか?


出来上がった作品をプレゼントした。


息子の母(僕の妻)は、『凄いネーー!ありがと〜!』
息子を大絶賛!


息子は、満面の笑み!


それを見ながら、微笑む僕。



目出たし 目出たし!



子供に、好きな様にやらせてみる。

それを、整えて世の中に出す。


面白いプレイ!?です。

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