『お母さん』
おじいちゃん
母の日 と 祖父(自分の父)の誕生日のために、
2歳3ヶ月の息子に
肖像画を依頼した
紙とペンを用意して
『ここに、お母さん描いて下さい。』
『ここに、おじいちゃん描いて下さい。』
息子は、
『お母さん!』
シャシャシャシャーーー
ピンピンピンピン
シュッ!
『おじいちゃん!』
シュルシュルシュルシュルーーー!
シャシャシャ ッ ピーーーー!
シャリシャリシャリッ。
色んな色のペン・色鉛筆・マジックがある中で、
どれが良いか聞く。
何となく使って欲しい色を先に聞いたりして・・・・?
(大人って・・・)
それでも、嫌な物は 『違う!』と言う我息子。
いいぞーー!
意思をハッキリ持って、好きな物を選ぶ。
どうしたいか伝える。
当たり前の事の様で、わりと難しいこの意思表示。
出来上がった作品を、用意した額のサイズに切り取る。
今回は、額のストックが豊富にある、ポストカードサイズ。
約A3に自由奔放に描かれた物を眺める。
どの部分を、どの方向で抜粋するのか?
どの額に合わせるのか?
を吟味(ぎんみ)する。
線の勢いや、色のバランスを 全体の1部にする事によって
描かれてる物をより広大に見せれる部分は何処なのか?
吟味する。
そして、作品が完成する。
息子はアーティスト。
僕はデザイナー。
と言った所だろうか?
出来上がった作品をプレゼントした。
息子の母(僕の妻)は、『凄いネーー!ありがと〜!』
息子を大絶賛!
息子は、満面の笑み!
それを見ながら、微笑む僕。
目出たし 目出たし!
子供に、好きな様にやらせてみる。
それを、整えて世の中に出す。
面白いプレイ!?です。
0 件のコメント:
コメントを投稿