2008年7月22日火曜日

フランス紀行 前編ガイド vol.6~vol.7


パリ到着の次の日、
早速 英二郎君の働く
銅版画のアトリエを見学。
場所は、色んな人種の交差する
voltaire(ボルテール)という駅の近くの地域だった。
(上の写真は、地下鉄を上がった広場に、あるまたもや元首相の『レオン・ブルム』の彫刻)

アトリエの中は
『インクの臭い』と『刷り機の音』が
『やってるな!』という雰囲気を充満させてた。

アトリエのディレクターのBoさんに挨拶。
ゆったりとした、重厚な声の持ち主だ。

アトリエのメンバーにも紹介してもらい、
皆の作品を見せてもらう。

そして、英二郎君の勧めで
僕の『スタンプ画』のデモンストレーションを
披露する事になった。

持参していた、消しゴムのスタンプと
さっき買った奇麗なブルーが表紙の落書き帳『ZAP BOOK』を取り出す。



『何?消しゴム?』
『これで何をするの?』

質問攻めの中、『スタンプ画』開始。

ぽんぽんっぽんー!

スタンプを筆のごとく使い描く。

『えーーー!』
『へーーー!』

感嘆の声と共に、質問責めの再スタート。



『何処でこの消しゴムは買えるの?』
『この動きを出す画風はどうするの?』
『???????』

それを見てた ディレクターのBoさんが
高価そうな紙を持って来た。

それにまた押す。
押す
押す
押す!!!!!



みんな喜んでくれた。

ありがとう、英二郎君。

楽しかった。

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